8代続いたループタイプから回数切り確変のSTタイプへ大きくモデルチェンジしました。
ヱヴァンゲリヲン9
大当たり確率:1/390.1
高確率:1/62.6
賞球数:3&2&3&10&15
カウント数:9C
確率変動率:100%
ST継続率:80%
高確率:1/62.6
賞球数:3&2&3&10&15
カウント数:9C
確率変動率:100%
ST継続率:80%
導入日2014年12月
販売台数:10.3万台
(別スペック含むともっと多い)
・Q素材完全解禁
2012年公開のヱヴァンゲリヲン新劇場版Qの素材をふんだんに使った演出となっている。破を三作使い回したことから液晶演出はマンネリ化していたが、Q自体面白かったかは別として演出としては目新しさがあった。
・専用筐体、盤面
8から大幅リニューアルとなった専用筐体を使用。コアをイメージしたチャンスボタンはユーザーに大きさ、見た目ともに大きなインパクトを与えた。
さらに2枚の透過液晶を活用し初号機役モノを盤面奥に隠し、要所と大当たりで出現させる。
同年は『牙狼金色になれ』という革命的な筐体が登場したこともあり、エヴァ9の筐体のインパクトは薄れてしまった感はあるが、エヴァ筐体の完成現役形と言っても過言ではない。
・シリーズ初のST
8まで続いたループタイプから80%継続のSTタイプに変わった。VST主流のトレンドに寄せた感はあるが、100%突入STで間口を広く人を選ばなスペックにしているところは好感が持てる。
8個保留なので初回大当たりから16ラウンドを狙えるのも良い。
・液晶演出
Q素材を使った新演出以外は、8からマイナーチェンジ程度で踏襲しているところがほとんどである。ちなみに8で大当たり確定だった金保留は9では赤保留とほぼ同じ信頼度、保ゼロの変動はほぼ擬似連という点を見ても、『専門学生が卒業制作で作った』説を継続せざるを得ない。
総評
エヴァ8が酷かったので若干よく見えたのは否めない。が、エヴァ9も大概である。
保留変化のイライラ感(例えば緑保留があり、液晶上に保留変化のアイコン発生しても緑保留ではなく、違う保留を白保留にする)など、
テメェ…パチンコ打ったことあんのかよ?
という点が散見されるが、やはりエヴァ8が酷すぎて許せてしまう。
最後に
ナンバリングとしてはXがあるのですが、実際打ってないし、打ちたいという気持ちもないので何も語れません。
大きく勝った人が大いに語ればいいと思います。
本当に代を重ねるにつれて私はエヴァを語れないし、エヴァは語らせてくれなくなりました。
規制によりスペックが変わることは仕方ありません。
新しい演出を搭載するのもわかります。
変えなく良くない?という点も多々変えしまいもう何の個性のない機械になってしまったのは至極残念です。
懐古厨のオヤジの寝言はこれにて終了です。
それではクソイラつく液晶演出と決別した時、リリースされるであろうCRドラムエヴァンゲリオンでお会いしましょう。
ご愛読ありがとうございました。
(了)