2016年07月

エヴァンゲリ論第6回はヱヴァンゲリヲン始まりの福音です。


個人的には大好きなのですが、前作の最後のシ者同様に適正台数を大きく超えた過剰供給から厳しい評価を突き付けられ、パチンコエヴァ失墜の戦犯として扱われることが多いです。












CRヱヴァンゲリヲン
〜始まりの福音〜

1/358.1(高確1/38.8)

3&3&15

確変70%

時短70回

導入日2010年5月

販売台数21万5千台

レタス評価:スルメ



クソアタッカーは店に殺された




ザックリ概要
前作、最後のシ者から1年弱で登場した後継機。

本作より新劇場版に完全に移行し、パチンコシリーズでは初めて新劇場版破の素材を使用している。

スペック面では大きな変化が見られ、

確変70%
8or15ラウンド
時短70回

と、確変65〜67%でラウンド固定、時短100回だった今までのシリーズと大きく異なる。


筐体はSANKYOのVコン枠をベースとしたエヴァ専用筐体。V-コントローラーで新たなゲーム性を創造していなくもないが必要不可欠でもない。というかいらない。









評価点



真希波・マリ・イラストリアス初参戦
破の素材が使えるということで新キャラのマリ登場。演出には随所にチャンスアップまたはアスカと同列の扱いで出現する。 7以降のクソコネメガネとは別人。







多彩な演出の追加

保留変化初搭載に加え、ドックン先読み、カウントダウン、コアフラなどの保留先読み、各パイロットの擬似連にストーリー擬似連と、多彩な予告が追加された。







問題点

店の扱いが酷い

過剰供給による悪循環が生んだ悲劇。即回収に走ったホールのクソ調整により稼働の悪化スピードは類を見ないものであった。結果的に福音のポテンシャルをユーザーは知ることはなかった。特にアタッカーは酷いものでオーバー入賞ではなくタイムオーバーになるのこともザラであった。








確変中のシリアスSU

レバ確も多彩なのだが、
確変中はシリアスSUリツコorミサトで通常大当たりを引くことが非常に多い。
チラリツなら突発などまだ救いがあるが熟女2人は絶望しかないためユーザーの反感を買う結果に。






総評
個人的には本作はベスト3には入る。しかし、ミドルのゴミのような調整には辟易しており概ねライトスペックの評価だというところは否めない。


静寂→いきなり熱い


というギリギリエヴァらしさを辛うじて保っており、当時は新鮮だった破の素材をふんだんに使っている点も評価してほしい。


新劇場版破は始まりの福音で終わらせてよかったのではなかろうか。


そう思えるほどその後のパチンコのエヴァは悪い意味で大きく変貌を遂げるのであった。



(了)



エヴァンゲリ論第5回は新世紀エヴァンゲリオン〜最後のシ者〜です。
実は3〜4回しか打ってないため多くは語れません。


本作はシリーズ最大の販売台数を記録しましたが、稼働は低調に終わり、それまで右肩上がりに伸び続けたエヴァブランドが初めて挫折を味わうこととなりました。














CR新世紀エヴァンゲリオン
〜最後のシ者〜

1/346.8(高確1/34.7)


3&3&10&13

確変65%
ヘソ2R30%
電チュー2R3%


時短100回

導入日2009年4月

販売台数23万7千台

レタス評価:賛否両論













ザックリ概要
  前作使徒再びから1年弱と登場した後継機。
「最後のシ者」という名に相応しく渚カヲル(非ホモver)を全編おいてフューチャーした作品となっている。

時期的に新劇場版素材が使えそうな段階(序が2007年公開)であり、パチンコもTV版素材から新劇場版素材へと変わる過渡期にあたる。(後述)

TV版演出が使用されるは本機が最後である。(多分)



スペック面では使徒再びと大きな変化はない。

が、見せ方には当時のトレンドが見て取れる。

確変にチルドレンモード(渚カヲル編)
時短にはチルドレンモード(有象無象編)

と名前がついた。

有象無象の既存パイロットのモードには内部確変を示唆する意味合いがあり、隠れ確変要素を演出する。
(ユニゾンの特訓モードというのもある)

これは当時のバトルスペック黎明期(花の慶次、北斗の拳)と京楽の進化系パチンコにインスパイアされたものと思われる。
ちなみに同様の隠れ確変は海物語にも搭載されていた。潜伏にしないのは多少良心的ではある。










CMに衝撃を受ける
  まだパチンコ機種のCMを流せた時期であり、最後のシ者のCMも流れていた。


下の動画は実際流れていたものであるが




ふぁぁぁぁぁぁ!
超かっこいい!!



と興奮したのを覚えている。





この他にも初号機がポジトロンライフルを打つバージョンも見たのでCMは何種類かあったと思われる。












リーチカッコよすぎ問題
   本機で1番力が入っているのがプレミアムリーチ「第6の使徒vs渚カヲル&四号機」である。



まずは見ていただきたい。



いやぁカッコいい。
BGMの集結の園と相成って幻の四号機が映える。
前にも書いたが私はエヴァ7以降の露骨なホモは嫌いで、もしこのリーチに出ていたならば

「君を守るためにやってきたよ///」


とか言いそうだ。



しかし、本リーチでは

「月が綺麗だね」

「そう思わないかい?」

「碇シンジ君!」

これだけ。
やっぱ奥ゆかしいホモがナンバーワン!





ちなみに出現率は

1/10084295.3

1008万4295回転に1回しか見れないってどういうことだ。
(確変中はもっと出現率は上がるかも)



前述のTV版と新劇場版の過渡期というのがこのリーチにも如実に現れており、
他のエヴァ系リーチにはマトリエル、バルディエル、レリエルなどTV版の使徒名で出現する。

しかし、このリーチはラミエルではなく「第6使徒」と新劇場版に準拠している。

新劇場版準拠かと思いきや渚カヲルの搭乗機(?)はエヴァンゲリオンMark.06ではなく四号機と…しっちゃかめっちゃかなのだ。

単純に

新劇場版素材を使いたい!けど足りない!

そんなメーカー側の苦しみが伝わる。











おわりに 
  あまり打ってない故になかなか多くを語ることができない。
初当たりは2回しか引いてないのであるが、初めて確変当たりを引いた連チャン中に渚カヲル覚醒モードも引いた。









これは反則。正直全回転不可避と思ってドヤコーヒー買いに行って戻ってきたら「あ…2確かよ…」と多少落胆したのは言うまでもない。




しかし、この覚醒モードの導入部といい、冬月の独白「ネルフ、誕生」をモチーフとしたゲヒルンモードといいTV版の掘り下げはもはやここに極まれりといった印象だ。

ちなみに先読みのカウントダウンも確か本機からかと思われる。


前述の販売台数の過多による客飛びのイメージが強く甘デジ帯が販売されなかったのはいたく悲しい。

ライト帯でもなんでも良いのだが当たりが軽いスペックで最後のシ者を楽しめれば評価もまた変わった可能性は高いと思う。





(了)

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