エヴァンゲリ論第5回は新世紀エヴァンゲリオン〜最後のシ者〜です。
実は3〜4回しか打ってないため多くは語れません。


本作はシリーズ最大の販売台数を記録しましたが、稼働は低調に終わり、それまで右肩上がりに伸び続けたエヴァブランドが初めて挫折を味わうこととなりました。














CR新世紀エヴァンゲリオン
〜最後のシ者〜

1/346.8(高確1/34.7)


3&3&10&13

確変65%
ヘソ2R30%
電チュー2R3%


時短100回

導入日2009年4月

販売台数23万7千台

レタス評価:賛否両論













ザックリ概要
  前作使徒再びから1年弱と登場した後継機。
「最後のシ者」という名に相応しく渚カヲル(非ホモver)を全編おいてフューチャーした作品となっている。

時期的に新劇場版素材が使えそうな段階(序が2007年公開)であり、パチンコもTV版素材から新劇場版素材へと変わる過渡期にあたる。(後述)

TV版演出が使用されるは本機が最後である。(多分)



スペック面では使徒再びと大きな変化はない。

が、見せ方には当時のトレンドが見て取れる。

確変にチルドレンモード(渚カヲル編)
時短にはチルドレンモード(有象無象編)

と名前がついた。

有象無象の既存パイロットのモードには内部確変を示唆する意味合いがあり、隠れ確変要素を演出する。
(ユニゾンの特訓モードというのもある)

これは当時のバトルスペック黎明期(花の慶次、北斗の拳)と京楽の進化系パチンコにインスパイアされたものと思われる。
ちなみに同様の隠れ確変は海物語にも搭載されていた。潜伏にしないのは多少良心的ではある。










CMに衝撃を受ける
  まだパチンコ機種のCMを流せた時期であり、最後のシ者のCMも流れていた。


下の動画は実際流れていたものであるが




ふぁぁぁぁぁぁ!
超かっこいい!!



と興奮したのを覚えている。





この他にも初号機がポジトロンライフルを打つバージョンも見たのでCMは何種類かあったと思われる。












リーチカッコよすぎ問題
   本機で1番力が入っているのがプレミアムリーチ「第6の使徒vs渚カヲル&四号機」である。



まずは見ていただきたい。



いやぁカッコいい。
BGMの集結の園と相成って幻の四号機が映える。
前にも書いたが私はエヴァ7以降の露骨なホモは嫌いで、もしこのリーチに出ていたならば

「君を守るためにやってきたよ///」


とか言いそうだ。



しかし、本リーチでは

「月が綺麗だね」

「そう思わないかい?」

「碇シンジ君!」

これだけ。
やっぱ奥ゆかしいホモがナンバーワン!





ちなみに出現率は

1/10084295.3

1008万4295回転に1回しか見れないってどういうことだ。
(確変中はもっと出現率は上がるかも)



前述のTV版と新劇場版の過渡期というのがこのリーチにも如実に現れており、
他のエヴァ系リーチにはマトリエル、バルディエル、レリエルなどTV版の使徒名で出現する。

しかし、このリーチはラミエルではなく「第6使徒」と新劇場版に準拠している。

新劇場版準拠かと思いきや渚カヲルの搭乗機(?)はエヴァンゲリオンMark.06ではなく四号機と…しっちゃかめっちゃかなのだ。

単純に

新劇場版素材を使いたい!けど足りない!

そんなメーカー側の苦しみが伝わる。











おわりに 
  あまり打ってない故になかなか多くを語ることができない。
初当たりは2回しか引いてないのであるが、初めて確変当たりを引いた連チャン中に渚カヲル覚醒モードも引いた。









これは反則。正直全回転不可避と思ってドヤコーヒー買いに行って戻ってきたら「あ…2確かよ…」と多少落胆したのは言うまでもない。




しかし、この覚醒モードの導入部といい、冬月の独白「ネルフ、誕生」をモチーフとしたゲヒルンモードといいTV版の掘り下げはもはやここに極まれりといった印象だ。

ちなみに先読みのカウントダウンも確か本機からかと思われる。


前述の販売台数の過多による客飛びのイメージが強く甘デジ帯が販売されなかったのはいたく悲しい。

ライト帯でもなんでも良いのだが当たりが軽いスペックで最後のシ者を楽しめれば評価もまた変わった可能性は高いと思う。





(了)