1997年、最盛期だったパチンコを一気に暗黒時代に堕とす悪政

「5回リミッター規制」

が始まる。


爆裂機で左団扇の時代は終わり、メーカーは渋々5回リミッターでの開発競争へと移行した。


この時代を切り裂いたのは、またしてもあの老舗メーカーであった。















歴史群像シリーズ第22弾













今までの爆裂スペックに魅力されたユーザーたちのパチンコ離れは早かった。



本格普及した1998年はまさに冬の時代。



連チャン回数を制限された50%ループの機械など2回ループに比べたらゴミカス以下の価値しかないのである。




金の臭いがする





これが一番の集客ツールだったわけで、このハシゴを外されたことにより、この時期は各メーカー販売台数及び、新機種リリースは極端に落ち込む。



過激なスペックに胡座をかいていたメーカーたちは今一度パチンコの本質を考え、新たなるゲーム性、演出の創出に四苦八苦するのであった。





しかし、結果的に約20年経った現在のパチンコにまで継承される演出が数多くこの時期に生まれることとなる。



そして、現在のパチンコの姿をほぼ作る大ヒットを生み出したのはまたしても

平和だった。













1998年
       
   CRルパン三世K


1/330.5
6&10&14
確変1/2
出玉2240個





【超絶人気アニメタイアップ】

 パチンコのタイアップの歴史は1992年に三共から始まる。

パチンコ史上初のタイアップ機はオロチョンパ
          

 
みんな大好き河内家菊水丸師匠


である。





1995年には当時すでに大物であった





CRF.ダウンタウン劇場(三共)

がリリースされた。作り込みはお察しである。



さらには間寛平、アジャコングなどという超大物のパチンコもあったようだが、タイアップ機というのはパチンコに合わない、 なんかダメイメージがあった。







そんなところに誰もが知る超大人気アニメ

ルパン三世を平和はパチンコにした。



次元はマグナム、五右衛門斬鉄剣、とっつぁんは手錠…とリーチもキャラクターの特徴を活かしつつ、
ルパンは掃除機ネ



  
おなじみフィアットや



   
不二子のパンツ…パンツ…ハァハァ…(黒だとゲロ熱)





今までの芸能人タイアップとは違い、当時としては作り込まれ、バランスの良い演出。


ルパンがパチンコに?!



とパチンコをやらない層の新規開拓にひと役買うほどの名機と相成りました。


結果的に

20万台の大ヒット!

      

現在でもパチンコ、パチスロともに平和の看板ルパン三世シリーズはこうして暗黒時代を切り裂き華やかにデビューを飾るのであった。


これ以後、パチンコ業界は著名人、漫画アニメ、ドラマ、特撮と節操なしに版権を買い漁る「大版権時代」に突入する。



こういった版権ビジネスにいち早く目をつけたのが、名古屋の一介のパチンコ販売業者、東洋商事であった。




先見の明とは正にこのことで、巨万の富を築くことになる。





この会社は現在のフィールズであるがそれはまた別の話…



(了)
















俺たちは5回リミッターでも戦える!









CRルパン三世のエポックメイキングの影で







あのメーカーの躍進が始まる。








次回「美麗の豊丸」


キリコは追い、そして追われる。


なんだそれ…



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