乙姫
(メーシー.1997年)


前回記事から大分更新が開いてしまいましたな…
極力週一回くらいの更新を心がけますので変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いします。









1991年、麻雀物語(平和)においてパチンコに初めてフルカラー液晶が搭載されて早25年。IPもクソもないパクリ、オマージュの1990年代後半から2000年代前半を経て現在の版権至上主義に至るわけですが、液晶の進化に無視できない問題が出てくるわけです。それは…


























CRミニスカポリス
(大一.2002年)
確変昇乳首露出で確変昇格






エログロ問題




かつては夢夢ちゃんやすももちゃんも乳首ポロリしたり、無駄にお色気アピールしてたというのに



ミルキーバー
(ニューギン.1995年)




2011年頃から警察はエログロ規制に走り出した。









【善良の風俗又は正常な風俗環境を害するおそれがあると認められる遊技機について】


1、性的なもの

ア 性器、陰部、臀部、女性の胸部が含まれる内容又はそれらを想像させる内容

イ 性行為、性的な行為(同姓同士によるものを含む)又はそれらを想像させる内容

ウ 下着姿が含まれる内容

エ 裸体(全裸)が含まれる内容

オ 脱衣の状況が含まれる内容








性器、陰部、臀部、女性の胸部が含まれる内容又はそれらを想像させる内容


例えばこんな機械があったとしましょう。

CR及川奈央のフルーツスキャンダル(仮名)


警察「これ…性器や女性の胸部を連想させるよね?アウト。」




平和「いや性器を連想してるとかどんだけドスケベなんですか?これただの皮むいたバナナですよ?及川さんの大好物なんですよ。そもそもフルーツって機種名に入ってるじゃない。何想像してんすか?こんなドスケベ妄想族に日本守ってもらいたくないですわ。アンタらただの性犯罪の予備軍だよ。」

なんか下手にでなければ論破できそう(安易)。

サンセイのおねだりマスカットも1度はエログロ規制で落とされて、販売が遅れたなどという話を聞きます。フルーツモチーフは唯一の逃げ道なのかもしれません。








下着姿が含まれる内容

パンチラ(モロ?)アニメ一騎当千もパチスロではセーフでしたがパチンコでは不可解な煙などで完全にパンツをシャットアウト!

(写真はパチスロ一騎当千3VV)








性行為、性的な行為(同姓同士によるものを含む)又はそれらを想像させる内容

「同性同士も含む」とあるので

「くそみそテクニック」のパチンコ化も絶望的となりました。ありがとうございました。










2、残酷なもの

ア 生物(人間を含む)に対する残虐行為が含まれる内容
イ 残虐行為の結果又はそれを想像させる内容



残虐行為…北斗の拳が一滴の血も流さずとにかく牛乳を吐いたりするのはこれのせいですね。
原作の世界観によってはオーケーの場合もあるとかないとか。








3、犯罪行為を誘発するおそれのあるもの

犯罪行為又は犯罪を連想させる内容を含み、一般人に犯罪を誘発することとなるおそれのあるもの



どうでもいい話ですが昔、豊丸の台で「脱獄ブラザーズ」というパチンコがありましたが…犯罪行為の助長と捉えられなくもない。






4、著しく射幸心をそそるおそれのある内容

ア 賭博行為を想像させる字句等が含まれる内容

イ 著しく多くの遊技球等の獲得が容易であることをうかがわせる内容

ウ 遊技の結果について客の技量により差異が生じる余地をなくしていることをうかがわせる内容




賭け麻雀や裏カジノを想像させてはいけないようですね。









もともとパチンコ自体18禁という前提があるので、多少は許してほしいところですが、なかなか厳しいものですね。

都道府県の公安委員会単位でも大分温度差があるようで、

「○○県警で○○の○○○○○が呼び出された」

なんて話も聞きます(妄想です)。


別に乳首だせ!エロくしろ!とは言いませんがそこまで顔真っ赤にして取り締まるのもどうかな?とは思います。

性欲があり余る読者の皆様のご意見ご感想をお待ちしております。



エヴァンゲリ論第7回はエヴァンゲリヲン7です。

キセカチからシトフタ、そして福音から7とエヴァシリーズ大きな変換点となった一台だと思います。






CRヱヴァンゲリヲン7


1/309.1(高確1/30.9)

3&10&14

確変60%

時短100

導入日2012年1月

販売台数10万台



前作から1年8ヶ月ぶりの新作は初のナンバリングタイトル。これまでサブタイトルのみでナンバリングはしてこなかったエヴァシリーズだったが本作以降は全てナンバリングタイトルとなっている。
シ者、福音の大量導入→即飛びに懲りたホールが多かったこともあり、セールス面では前2作の半分以下という結果となった。
スペックはほぼラウンド固定の確変60%のループタイプ。 
出玉約1390個。時短100回。

Bisty「どうすか?初当たりが甘くてラウンド固定!これこそエヴァでしょ?」

とドヤ顔で言ったかどうかは定かでないが、少なくともドヤ顔するレベルではない。
1/262〜1/256で1800個固定で取れるスペックが初代にもキセカチにもあったからだ。
トレンドを取り入れてランクアップボーナスも搭載しているが振り分け的にもそうそうお目にかかれない。








演出面の大幅リニューアル


本作のセールスポイントはスペック面での原点回帰と演出面の大幅リニューアルである。

エヴァ史上最多!
多彩な先読み20種類以上!




今回はよく言えば多彩な先読みがユーザーの期待感を煽る。ユーザーの不快感も煽る。


福音ではコアフラ以外の先読みは熱いorスーパー確定であったが、ガセ上等ッ……!!と高尾のカイジになってしまったのか…と思わざるをえないのである。


伝統のステップアップ予告はリツコ、ミサトまでではリーチ確定ではなくなった。


キューブの他にも十字爆破もあり、さらに枠にも銀、金以外にも赤が増えている。(セクシー系SU知るファンには悲しい限り)


演出にループ性でもあるのかとにかくガチャついてくどいのである。



リツコ「カツラ喫茶! 」

リツコ「希望を担うパイロットが気づ」

↓ 

レイ「私がいくわ」 

↓ 

ミサト「総員突撃に備え 」

↓ 

リツコ「カツラ喫茶ッ!! 」

↓ 

楽しみだな♪食事会♪ 

リツコ「カツラ喫茶ッ!!! 







レタス「うるせぇッ!!!」




の繰り返し。

イラついたのは私だけではないはず。前作まで踏襲していたものをかなりの数捨てた印象である。


なので長時間打つ際は通常時、居酒屋ステージ固定でステチェンしないのがオススメなのだ。











ユーザー目線だけで断罪して良いのか?

かなりの長い時間…というか個人的には史上最低の評価である8の正体に気づくまでエヴァ7を心底忌み嫌っていた。

それは変えて欲しくないところを変えてトレンドに擦り寄る姿勢を理解したくなかったのかも知れない。8を打って「7のほうが100倍マシや…」と気づくまでかなり歪んだ視点でこの機械を見ていたのは間違いない。




我々、1ユーザーは開発者と直接話して心通わせることは叶わない。


ユーザーの一方的な評価でしか…ある意味では評価というより断罪されるしかない開発陣もやはり雇われているサラリーマンでしかない。クリエイターというにはあまりに自由がないのではないか…

という点で考えれば、これほどマーケットシェアを誇るフィールズのメインコンテンツに稼働が良くなかったシ者や福音と同じ演出踏襲など上司が許さない。


目先を変えた派手で新しい演出が社内ウケする。

シ者、福音との違いを誰が見てもわかるようにする。

という社内事情が見えてこなくもなかろうか。

もちろん聞いたわけでもないので想像であるが失敗できないプレッシャーと期待の中で飼い犬と化した開発陣の上司を伺う顔はユーザーのことなど置き去りの社内レクリエーションのようなものだ。



唯一、目を見張るのはエヴァ系リーチの根本を変えたところだろう。

今までエヴァが
図柄を切り裂いたり、壊したりするのが基本だったわけだが、




エヴァ7からは
図柄ではなく敵を倒せば大当たり

という変更をしている。ここだけは世界観にマッチしてて素晴らしいと思う。

が、結局カットインの強弱だけゲーになってるので気にもならないのではあるが。


結局、販売台数が大分減ったことにより稼働も普通に戻る。

ここを起点に大きく変わるエヴァ。


復調の8、躍進の9と続くのであった。

(了)








エヴァンゲリ論第6回はヱヴァンゲリヲン始まりの福音です。


個人的には大好きなのですが、前作の最後のシ者同様に適正台数を大きく超えた過剰供給から厳しい評価を突き付けられ、パチンコエヴァ失墜の戦犯として扱われることが多いです。












CRヱヴァンゲリヲン
〜始まりの福音〜

1/358.1(高確1/38.8)

3&3&15

確変70%

時短70回

導入日2010年5月

販売台数21万5千台

レタス評価:スルメ



クソアタッカーは店に殺された




ザックリ概要
前作、最後のシ者から1年弱で登場した後継機。

本作より新劇場版に完全に移行し、パチンコシリーズでは初めて新劇場版破の素材を使用している。

スペック面では大きな変化が見られ、

確変70%
8or15ラウンド
時短70回

と、確変65〜67%でラウンド固定、時短100回だった今までのシリーズと大きく異なる。


筐体はSANKYOのVコン枠をベースとしたエヴァ専用筐体。V-コントローラーで新たなゲーム性を創造していなくもないが必要不可欠でもない。というかいらない。









評価点



真希波・マリ・イラストリアス初参戦
破の素材が使えるということで新キャラのマリ登場。演出には随所にチャンスアップまたはアスカと同列の扱いで出現する。 7以降のクソコネメガネとは別人。







多彩な演出の追加

保留変化初搭載に加え、ドックン先読み、カウントダウン、コアフラなどの保留先読み、各パイロットの擬似連にストーリー擬似連と、多彩な予告が追加された。







問題点

店の扱いが酷い

過剰供給による悪循環が生んだ悲劇。即回収に走ったホールのクソ調整により稼働の悪化スピードは類を見ないものであった。結果的に福音のポテンシャルをユーザーは知ることはなかった。特にアタッカーは酷いものでオーバー入賞ではなくタイムオーバーになるのこともザラであった。








確変中のシリアスSU

レバ確も多彩なのだが、
確変中はシリアスSUリツコorミサトで通常大当たりを引くことが非常に多い。
チラリツなら突発などまだ救いがあるが熟女2人は絶望しかないためユーザーの反感を買う結果に。






総評
個人的には本作はベスト3には入る。しかし、ミドルのゴミのような調整には辟易しており概ねライトスペックの評価だというところは否めない。


静寂→いきなり熱い


というギリギリエヴァらしさを辛うじて保っており、当時は新鮮だった破の素材をふんだんに使っている点も評価してほしい。


新劇場版破は始まりの福音で終わらせてよかったのではなかろうか。


そう思えるほどその後のパチンコのエヴァは悪い意味で大きく変貌を遂げるのであった。



(了)

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