1949年創業の老舗。

1991年には東京証券取引所にパチンコメーカーとして初の上場。

機器のエレクトロニクス化など技術開発を早くからすすめ、パチンコ業界を20兆円規模の巨大産業に成長させると同時に、長年業界トップシェアを誇っていた


        

一貫してCRシステム導入に反対の姿勢であったが、


1993年ダービー物語事件 の屈辱の翌年、老舗メーカーはついにCR機へと参入する。



















 













1994年


花  満  開  最  強

そのヒットによりCRシステムへの移行を一気推し進めつつあった名機初代花満開は恐ろしい爆裂性能を持つ圧倒的違法機だった。



この花満開一強に待ったをかけるべく、各メーカーはCR機の開発へと注力し始める。





平和は「CR名画」


にてCR機に本格参戦。





そして花満開のヒットを踏まえ


「ならばこの平和も動かねばなるまい!」


と本腰を入れたのが













      黄門ちゃま2(平和)


1/394.8  確変1/3  2回ループ
出玉2400個




花満開で蒔いた種は、
黄門ちゃま2で花を咲かす。



黄門ちゃま2は大当たり確率に設定はなし。1/3の確変2回ループタイプである。
(2回のうちに1/3の確変を当てればもう2回)



この花満開に匹敵する爆発力に加え、



どこかで見たことのある親しみのある愛らしいキャラクター

(水戸黄門のパクリだろ) 版権許可なし

これが当時の販売記録を塗り替える大ヒット!!


しかし、まだCR機への切り替えができておらず



彡(^)(^)「大人気の黄門ちゃまゲットしたやで」


 
 

彡(^)(^)「これで大繁盛や!」














彡()()「CRユニットが生産間に合わず設置できないンゴ…」




といった事態が各所で起きた。



この大ヒットは2016年の現在においても「黄門ちゃま」ブランドがパチンコ、スロットともにコンスタントにリリースされる大きな要因だろう。





これにより時代は完全にCR機へと移行した。




そして西陣、平和がCRの覇権争いを二分するかと思われたが…




(続)



      魔界村へ   












1993年、花満開の大ヒットとダービー物語事件により爆発的に普及したCR機。





現金機を上回る爆裂性能に人々は花満開に熱中し、






時代は遊技人口、売上ともに最盛期へ向かう。
 



そして今もパチンコ界に君臨する怪物が誕生した。






















1993年 
都内某所




 









「オ、オスイチだ〜〜」








齢40歳を迎えた売れない劇画漫画家はCR花満開で数回転で確変を引き当てたという(真偽不明)。




花満開の魅力に取り憑かれたこの漫画家は、




その後、自宅に花満開の実機を購入し、研究。




独自のリーチ目理論を発表した。







3宝3」「7宝7」


この出目が出現後は数十回転で当たる!






















と罵るのはいささか早計。


前々回の記事を参照していただきたいのだが、この頃のユーザーは少し前まで


メーカーが意図的に組んだプログラムで変な当たり、連チャンする現金機


を打ってたのである。



さらに今と違い、スマホで「牙狼   ボーダー」とGoogleで調べれば1000円16回転とかすぐわかる時代ではなく、少ない情報で右往左往していたわけである。



もちろんボーダー理論で立ち回るプロも多々いたわけであるが…



なんとなく言われてみればこのトンデモ理論も

  
世論に
受け入れられる。




この漫画家は講談社の超一流週刊誌
「モーニング」でパチンコ漫画を連載するに至る。


そして、パチンコメディアにおいて のこの漫画家は

不可侵の
絶対唯一神

となる。





モーニングでの連載は7巻で終わるものの、パチンコ漫画誌の表紙は全てその男が飾る。



  
そんな時代が冗談抜きで20年続いた…


その男の名は























 
      谷村ひとし
             (通称詐欺師、ドンキホーテ)


当たり前ではあるが、ようやく最近バッシングが目立ってきた。

自分の範疇でオカルトを実践するのならまだしも有料サイトで流布してればそれは叩かれる。


表紙を飾る漫画誌も廃刊、休刊とオカルト布教も厳しくなってきたようだが、
ここで






「オカルト信じてる奴は総じてクソ」

「回る台こそ正義」


と、ボーダー派に鞍替えする


谷村先生が1番面白いと思う。人気出るゾ〜。
(了)

    魔界村へ   








歴史群像シリーズ 第15弾



1992年8月

時系列は前後するがダービー物語事件の1年前、6メーカー同時に史上初のCR機をリリースした。




【92年CR機第1弾をリリースした6メーカー近影】
 
よし、6メーカーいるな。


しかし、ホールでは現金機の連チャン機が健在で大人気であり、
CR機の売上は芳しくなかったのは前回、前々回の記事の通りである。 



ダービー物語事件がCR機の爆発的な普及の契機ではあるが、それは車で言えば片方だけ車輪である。




もう片方を担ったのは

遊びにマジメ…なわけねーだろ。







       




人生の1割くらいは、遊んでいい

西陣の名機だった。



 
                
       
     CR花満開(1993年) 


伝説が幕を開ける。












第1弾CR機のスペックは、そもそもメーカーにやる気ZERO。


「あ〜作りたくねぇ…そもそもCRユニットが普及してねぇから売れねえしなぁ…なぁ?」

CR花満開で西陣としてはCR機は3機種目であったが、それ以前のスペックを見てみよう。







CRうちどめくん

彡(゚)(゚) 「おっ西陣のCR機第1弾CRうちどめくんやんけ…」






彡(゚)(゚) 「確率は1/262〜1/306か…」
※当時のCR機は設定機能があり、確率を変えられた。ちなみにスロとは逆で設定1が1番甘い設定。





彡(=)(=)「?!」 






彡(=)(=)「4/15しか確率変動ってのに入らないンゴねぇ…結構厳しいんやなぁ…」

※15個の図柄のうち、3.5.7.当で確率変動。

 




  
数時間後…







彡(^)(^)「7図柄で当たったで!確率変動入ったやで!」  






彡(=)(=)「?!」 







彡(=)(=)「大当たり確率アップって言っても1/262が1/90になっだけ!?」






彡(=)(=)「しかも電サポなし!?つーか電チューないやん!






彡(=)(=)「…」
 




 
彡()()「現金機打と…」












CR花満開スペック
大当たり確率   1/269〜1/308

出玉2400個

確率変動突入率   2/15
(3.7図柄のみ確変)


確率変動に入れば2回大当たりするまで継続。

確変中に3.7図柄で当たるとその時点からさらに2回大当たりするまで継続。

3.7図柄の出現率が6/15にアップ。







保通協どうしたん…?(呆れ)


これにさらに保留連チャン機能も搭載されている。




大当たり終了後の1個目の保留は


     1/8で大当たり

普通に13/15の通常引いても12.5%で2400個が1G連アホか。


これは…

保通協「頼むよ!どんなスペックでも通すからさ!CR機どんどん持ち込んでよ!ね!」


マジでこういうことをしたんじゃないんですかねぇ… (妄想)













基本的に現金機の焼き直しでスペック劣化のCR機だったが花満開の登場で一変。


確変突入率こそ低いものの、一旦入れば平均5〜6連。


数万発が現実的に射程圏入る爆裂機だということがわかるとホールは

強烈な






花満開だけ
大ヒット。




そして、

CRユニット生産が
間に合わない!


そんな事態になる…やはりお役所仕事よのぉ…





各メーカーは



     嘘つけ!!!

と同じようなスペックでCR機開発に本気で乗り出す。




かくして、時代は2回ループ大爆裂機時代突入。

時代はあの怪物を生んでしまう…


(続)


    魔界村へ  

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