1996年

CR大工の源さんの登場で2回ループスペックの末期を迎える。





今さらながら、

射倖性強くない?

と、なんか不穏な空気になり、前に検定通したお蔵入りマシンで各メーカーお茶を濁すこととなる。(4号機末期のようだ…)






そもそも当時、CR機はかくあるべしというスペックが決まっておらず、とりあえず花満開とかいう爆裂違法機のおかげで普及に関しては上手くいったものの娯楽というには逸脱した投資を強いられるケースもままあったわけで。


さらにはガバガバなセキュリティ問題である。



現在の機械は基板に強力な「かしめ」が施されているが、当時はそんなことはなく不正基板に変えられることもあった。


メーカーには現金機時代に互換部品による違法な連チャン性能をもたせた前科があり、

保通協はメーカーに諸元表の提出を義務付けた。
部品の釘、ネジまでもひとつひとつに詳細な解説を要求されることになる。


これにはメーカー大苦戦。


通らないから新台出せないよぉ…


どこがこんな厳しい審査通るんだよ…



と思ったらあの老舗メーカーが…









歴史群像シリーズ第20弾



















CRモンスターハウス
1/367

確変1/2

出玉2100個

確変終了後時短100回


厳しい検定を通った初のマシンにて老舗メーカー竹屋の最初で最後(?)の超大ヒットマシン。




スペックはオーソドックスなまさしくCRの王道ミドルハーフスペックというところか。
(ハーフスペックがわからない人はTwitterでハチミツさんやリンゴォさんに聞こう!)



レタス的には当時、生ダラというとんねるずの番組があり、その中でパチンコ梁山泊にモンスターハウスの当て方を教わるというコーナーがあったなぁ…

 で、まぁ調べてみると体感機で攻略が容易な機械だったようだ。





演出面もシンプルながら秀逸で、多くのパチンコファンを虜に。


ミニミニモンスターでもお馴染みピュイピュイ鳴るつるつるスベリ。
(当たれば確変)





ゾンビの手(プレミアム)






裏返ってんじゃねーのかという連チャンもあったと聞く。

21連以上から大爆発中の表示に。
※確変50%ループです。



ちなみに出荷台数は


29万台超!!

竹屋がナンバーワン!
竹屋がナンバーワン!






さやま「じゃ…初代源さんは…どのくらいの台数なんすか?」



     

RUDU「源キチは怖いネ…天下の竹屋様に源さんが勝てるわけがあるかよ。一応調べるかの…」








RUDU「…………(調査中)」













RUDU「さやまくん……」











さやま「???」





















       






さやま「~~~~~~~~~~ッッ」
 
















CR大工の源さん
33.8万台
     


(了)



 ひとつの時代を作った2回ループが







                                
     CRの闇を星になって流れる









                3年に渡る栄華に









             人々が見たものは








         花満開    黄門ちゃま    大工の源さん







        いま     黄金時代が終わり  








 
    未曾有の暗黒時代が幕を開ける






                爆裂機は消え、

 




         残されたCRが辿る道は








        連チャン回数の制限だった





           次回「5回リミッター」
        悪夢の底に希望はなかった

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1996年8月

パチンコ関連4団体は
(たぶん日工組、日電協、全日遊連、日遊協)


高額な遊技料金を必要とする









として設置、稼働している98機種、71万台を撤去する案を発表した。


業界大激震である。















1995年、遊技参加人口、売り上げともに最盛期を迎えていたパチンコ業界。




しかしながら、




90年にパチンコ店で発生した幼女連続誘拐殺人事件、

通称足利事件(後に誤認逮捕で冤罪被害の代表格となってるネ)や、


駐車場での車内放置で子供が死亡する事件が多発。


レタスは、親がパチンコやらないため、パチンコ屋の駐車場に縁のない生活だったが、会社の同僚には駐車場チルドレンだったという人もいる。



親のパチンコが終わるまでは他の駐車場チルドレンと遊ぶか、パチンコ屋の中で親のパチンコするのを見てるしかやることがないそうで、当時親が打っていたパチンコ台のサウンドなどはなかなか頭から離れないそうである。





パチンコのダークな面にスポットを当てられた社会問題へと発展し、慌てた業界は





クリーンで自浄できるんですよ我々は!




という外面的なアピールとバッシングへの対応策として大規模な撤去に乗り出す。





撤去対象機種は基本的にいかがわしい連チャンをする現金機が多数を占めたものの、

中には羽根モノも入っており、全くどういう基準で選んでんだよオイ。




当時圧倒的人気を誇った爆裂違法機

CR花満開

も撤去対象となった。(当たり前)






しかし、


他の2回ループの爆裂機は撤去対象にならなかった。

だって警察がCR機推奨してたんだからいきなり外せとは言えんよね。




 





       
    CR大工の源さん
1/369.5〜1/438.5
確変突入率5/15(33.3%)
出玉2400個


【2回ループ最強スペック】
社会的不適合機問題から遡ること半年前、三洋物産はCR大工の源さんをリリースした。



パッと見、黄門ちゃまと大して変わらねーじゃんという感じだが、設定1は黄門ちゃまの大当たり確率より甘く、出玉性能は同じ。

さらに確変終了後に100回時短が付くというモンスタースペックである。


そこでさらに引き戻せば…ということもありオール2400個で平均5.25連チャンという爆裂機。


これは空前の大ヒットとなり、2回ループといえば花満or源さんという人がほとんどである。






前回の記事にてギンパラが中古200万円で取引というのを書いたが、要はこの社会的不適合機による大量撤去が要因の一つとして挙げられる。




刻一刻と迫る暗黒時代。





1997年1月31日、栄華を誇った満開は完全撤去。


大工の源さんはホールの王として君臨するのであった。






余談ではあるが、この初代大工の源さんの空前大ヒットは同時に源さん後継機の苦難の道となった。


2000年頃
       
「寿司屋になるんでぇぃ!」

→無事死亡











2002年頃
     
「江戸っ子アピールでぇぃ!」

→無事死亡


       







2004年
       
        
「やっぱり大工やるんでぇぃ!」

→無事死亡









2005年

      
「やっぱり大工やるんでぇぃ!(dejavu)」

→無事死亡










2007年
       
もうマヂ無理。。そば屋しよ。。」 

→無事死亡









2008年
        
「寿司屋になるんでぇぃ!(dejavu)」

→無事死亡





あと3つくらいあるけどもうゴールしていいよね…





最近はようやく本職の






花火職人

に戻られたようでロッピー嬉しいです。 

(了)

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1993年からCR機の皮をかぶった爆裂違法機CR花満開が市場を席巻し、


1994年は2回ループのCR黄門ちゃま2が歴史的大ヒット。




パチンコ業界は


未曾有の最盛期へと向かう。


時は1995年

爆裂機の中にさりげなく、

ひときわ異彩を放つ

あの名機が登場した。































1995年5月、三洋物産は



液晶ちっちゃ!

CRギンギラパラダイス

をリリース。(現金機もあるよ)





 花満開、黄門ちゃまとは違い、ジャンルとしては権利モノになる。






権利モノとは何か?

ざっくり言うと


今のパチンコは図柄揃いで大当たり、アタッカー開放となるが、



権利モノはヘソとは別にアタッカーを開放させる始動口があるのが特徴だ。



そのアタッカー開放始動口は普段は入賞しても無効だがヘソで始動口が有効になる抽選をしており、液晶に図柄揃いやセグでの演出で告知する。
(大昔だとクルーンとかね)




流れとしては


液晶に図柄揃い→ 


始動口機能が有効になる→


始動口に入賞→
(Vゾーンみたいなタイプが多い)

権利獲得
(アタッカー開放)



となる。ギンギラパラダイスもこれを踏襲しているし、詳しく知りたい人は調べてね。












さて、お気づきの方も多いかと思うが、このギンギラパラダイス











2016年現在においても最大のシェアを誇る海物語シリーズの礎となった機械である。





我らがマリンちゃんはこれがデビュー作。


最近はこんなにかわいい。



ちなみにマリンちゃんは海が大好きな18歳(95年当時)。


現在は39歳だね。


身長は164センチ
体重はヒミツ
スリーサイズは
B88W54H90

海なのでCカップらしい。


Cカップ…?













脱線してしまったが、このギンギラパラダイスの大きな特徴は大当たり確率の甘さにある。

黄門ちゃまが1/394に対して

1/223〜1/257

と、かなり甘い大当たり確率となっている。

出玉は払い出しで2400個
確変50%

奇数が次回まで確変。
(図柄もカサゴがいるくらいで今と全部一緒)

電チューサポートは一切ない。
(確変中は1/22〜1/26なので、ま、多少はね…)




甘めの大当たり確率に50%確変。

2回ループに負けない爆発力を秘めており、大ヒットとなる。











ギンギラパラダイスはレアケースではあるが玉詰まりやハンドルの故障、タイミングが合わず規定時間内にミニアタッカーに玉を滞留できないと権利を獲得できないパンクが発生する。



その場合、大当たりは消滅。
(消滅した当たりが確変当たりだった場合、確変状態は消えない)




さらにパンク特典(?)で














 マ   リ   ン   溺   死


海の中を自由自在に泳いたじゃねぇか!

なぁ、これぇ!見ろよぉこれぇ!なぁこの無惨な姿をよォ!なぁ!オイ!






ともあれ、超ヒットモンスターマシン海物語シリーズに連なる全ての原点であり歴史的な一台である。

次回の以降の話となるが、とある事情によりギンギラパラダイスは中古価格

200万円

で取引される超絶プレミアムマシンとなる。

現在でも100万円を超える中古価格になることはあるが、定価は現在の定価半値以下であることを考えると異常な価格である。


現代においてもリリースされるギンギラパラダイスブランド。








佐野ひなこに頼らず、海シリーズの本道を進んでほしい。


(了)





次回

1996年

2回ループ

最後の怪物

登場ッ!!!

















お楽しみに!(目が死んでるマリンちゃん)






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